エルメスを象徴するカシミアシルク生地にプリントを施した、しなやかで軽いカレジェアンは、日常的に使いやすいアイテムです。肌寒い日中にも、穏やかな夕べにも、身を包んでくれる理想的なパートナーとなるでしょう。
オブジェの秘密
14世紀に開発された《ビンガタ》(紅型)は、琉球王国時代の沖縄諸島で用いられていた染色技術のこと。当時琉球王国は、南東アジア、中国、日本帝国を繋ぐ一大商業地でした。《ビンガタ》には、いくつもの異なる染色技術が用いられています。まず布地の上に型板を置き、模様を写し取るためにすぐに米糊を塗ります。色を差す部分には大豆の汁を混ぜた染料を使用することで、色素をしっかりと固定させています。こうして完成した布地は洗練の極み。ナツノ・ヒダカが描いたカレは、古来より伝わる伝統技法へと想いを馳せます。
「製品仕様」
サイズ:140×140 cm
手作業で縁かがりを施しているため、サイズには個体差が生じます。
「メンテナンス」
商品を長くお使いいただくために使用後は結び目をほどいて保管してください。素材の特性上、爪・アクセサリー類・時計の鎖など身のまわりにあるものに引っかかりやすく、またご使用中の衣類との摩擦により、毛羽立ち・毛玉・毛切れなどが他の衣類に付着することがあります。
汗や雨、水などで濡れた状態が続くと他の衣料に色が移ったり、色がにじんだりすることがありますので着用後は十分に乾燥させ、日光や電光灯を避けて保管してください。
クリーニングは技術に信頼のおける専門店にご相談ください。
「エルメスについて」
創業当時のエルメス社は、パリのマドレーヌ寺院界隈で馬具工房として始められた。その後、自動車の発展による馬車の衰退を予見し、鞄や財布などの皮革製品に事業の軸足を移して今日までの成功に至った。現在でも馬具工房に由来するデュックとタイガーがロゴに描かれている。デュックは四輪馬車で、タイガーは従者のこと。主人が描かれていないのは「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを御すのはお客様ご自身です」という意味が込められているためである。
エルメス社の母体になったのは、ティエリー・エルメス(Thierry Hermès, 1801年 – 1878年)が1837年、マドレーヌ寺院界隈、現在のパリ9区にあたるバス=デュ=ルンパール通り (Rue Basse-du-Rempart) に開いた馬具工房である。ナポレオン3世やロシア皇帝などを顧客として発展した。
1878年、ティエリーの息子である2代目シャルル・エミール・エルメスの時代に、パリ万博に出品した鞍が金賞を獲得する。
1879年に現在の本店があるパリ8区フォーブル・サントノーレ通り24番地へ工房を移転。
ティエリーの孫にあたる3代目のエミール=モーリス(モリス)・エルメス(Émile-Maurice Hermès, 1871年 – 1951年)は事業の多角化に着手した。1892年には、馬具製作の技術を基にエルメス最初のバッグ、サック・オータクロア(オタクロワ)(sac haut-à-courroie, 現在の名前はオータクロアまたはオタクロワ))を製作。1927年に腕時計を発表。さらに服飾品・装身具・香水などの分野にも手を広げ、それらの製品のデザイン、製造、販売をすべて手がける会社になった。
〜〜〜エルメス愛用海外セレブ〜〜〜
ヴィクトリア・ベッカム
ジェニファー・ロペス
ミランダ・カー
オリビア・パレル
ケイト・モス
アレッサンドラ・アンブロジオ
カイリー・ジェンナー
キャメロン・ディアス
クロエカー・ダシアン
ケイティ・ホームズ
ソフィア・ベルガラ