ジャカード織りのチェックのテクニカルウール製セーター。オーバーサイズ気味のフィット感に仕上げました。ざっくりとしたリブニットのトリムがアクセントを添えます。
-BURBERRY
バーバリー(Burberry Group plc)は、イギリスを代表するファッションブランドの一つ。
19世紀ロンドン・ヘイマーケットのThomas Burberry & Sons、1891年、ロンドンのヘイマーケット30番地にThomas Burberry & Sonsの本社兼店舗を置く。
1919年、ジョージ5世よりコート・ジャケット部門のイギリス王室御用達(ロイヤルワラント)を授かる。
1955年、エリザベス2世より、同部門のロイヤルワラントを授かる。
1989年、チャールズ皇太子より、同部門のロイヤルワラントを授かる。
現在のデザイナーは元ジバンシーのイタリア人デザイナーリカルド・ティッシ(2018年10月の2019年春夏ロンドン・コレクションより)。前任者として17年間務めたクリストファー・ベイリーは、バーバリーの上質なベーシックアイテムに、スポーティーな要素をバランスよく挟み込むスタイルを確立した。
各界の愛用者
バーバリーのトレンチコートは各界から深く愛され、元英首相ウィンストン・チャーチル、作家アーサー・コナン・ドイル、
喜劇俳優ピーター・セラーズ、女優キャサリン・ヘプバーン、ラッパーのジャ・ルールら数々の著名人が愛用した。
映画『ティファニーで朝食を』でオードリー・ヘプバーンが着用している。日本でも、宝塚歌劇団の男役がしばしば舞台上で着用している。
日本の漫画『ルパン三世』の銭形警部のトレンチコートはバーバリー製である。
バーバリークラシックチェック
キャメル地に黒・白・赤で構成されたバーバリーのチェックは細くて清楚な色合いが特徴で、「ヘイマーケットチェック」または「バーバリークラシックチェック」として知られている。
このチェック模様は1924年にバーバリーのトレンチコートの裏地に使用されたのが最初である。当時のイギリスでは「ウインドーペーン」(窓ガラスの意)といわれるタータンが多く使用されており、バーバリー・チェックは「カントリー・タータン」と呼ばれる柄からアレンジしたもので、公募で決定した。現在は「バーバリーチェック」として登録商標となっているが、1967年に初めて裏地以外で傘やスカーフやバッグなどを含む各種アイテムに展開して広く使用された。
バーバリー・チェックを含むバーバリーのコーポレートカラーには、日本限定のものを含めると、以下のバリエーションが存在する。近年は新たなチェック模様をデザインするなど、デザインの多様化が進みつつある。