時代を超えて愛されるエルメスのカレ。首に巻いたり、ベルトにしてみたり、ヘアバンドやターバンにしてヘアアレンジにも活用できる永遠の定番です。
オブジェの秘密
エピナル版画工房が開かれたのは1796年。フランスはヴォージュの工房で刷られた彩色版画は、それから2 世紀にわたり、ヨーロッパ中に広まりました。異国情緒あふれる花々や動物、職人や商人、歴史的な出来事、寓話や伝説、なぞなぞ……描かれたテーマは枚挙にいとまがありません。膨大なアーカイブの調査を許されたジャンパオロ・パニは、誰も知らない工房の舞台裏に踏み込むことに―。動物たちが繰り広げる摩訶不思議な芝居の舞台は、パニが見つけた古い版画からインスピレーションを得たものです。幾何学的なモチーフとの組み合わせは、丸や四角のスタンプを手に、いくつものカレをデザインしてきたパニならではの遊び心にあふれています。
「メンテナンス」
商品を長くお使いいただくために使用後は結び目をほどいて保管してください。素材の特性上、爪・アクセサリー類・時計の鎖など身のまわりにあるものに引っかかりやすく、またご使用中の衣類との摩擦により、毛羽立ち・毛玉・毛切れなどが他の衣類に付着することがあります。
汗や雨、水などで濡れた状態が続くと他の衣料に色が移ったり、色がにじんだりすることがありますので着用後は十分に乾燥させ、日光や電光灯を避けて保管してください。
クリーニングは技術に信頼のおける専門店にご相談ください。
「エルメスについて」
創業当時のエルメス社は、パリのマドレーヌ寺院界隈で馬具工房として始められた。その後、自動車の発展による馬車の衰退を予見し、鞄や財布などの皮革製品に事業の軸足を移して今日までの成功に至った。現在でも馬具工房に由来するデュックとタイガーがロゴに描かれている。デュックは四輪馬車で、タイガーは従者のこと。主人が描かれていないのは「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを御すのはお客様ご自身です」という意味が込められているためである。
エルメス社の母体になったのは、ティエリー・エルメス(Thierry Hermès, 1801年 – 1878年)が1837年、マドレーヌ寺院界隈、現在のパリ9区にあたるバス=デュ=ルンパール通り (Rue Basse-du-Rempart) に開いた馬具工房である。ナポレオン3世やロシア皇帝などを顧客として発展した。
1878年、ティエリーの息子である2代目シャルル・エミール・エルメスの時代に、パリ万博に出品した鞍が金賞を獲得する。
1879年に現在の本店があるパリ8区フォーブル・サントノーレ通り24番地へ工房を移転。
ティエリーの孫にあたる3代目のエミール=モーリス(モリス)・エルメス(Émile-Maurice Hermès, 1871年 – 1951年)は事業の多角化に着手した。1892年には、馬具製作の技術を基にエルメス最初のバッグ、サック・オータクロア(オタクロワ)(sac haut-à-courroie, 現在の名前はオータクロアまたはオタクロワ))を製作。1927年に腕時計を発表。さらに服飾品・装身具・香水などの分野にも手を広げ、それらの製品のデザイン、製造、販売をすべて手がける会社になった。
〜〜〜エルメス愛用海外セレブ〜〜〜
ヴィクトリア・ベッカム
ジェニファー・ロペス
ミランダ・カー
オリビア・パレル
ケイト・モス
アレッサンドラ・アンブロジオ
カイリー・ジェンナー
キャメロン・ディアス
クロエカー・ダシアン
ケイティ・ホームズ
ソフィア・ベルガラ